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2018-03-12

「本と、旅と、人。」ー会社オーナーが教えてくれた、人生を楽しむ哲学その②ーー

【チャーミングな哲学ーC_Philosophy】

 

「チャーミングな大人たちが教えてくれる、

10代20代の私たちが自分らしく、

自由に”自分の人生”を生きてくための哲学」

 

をテーマに、

わたしが思うチャーミングな大人の方々に

インタビューをしていく企画です

 

1人目は仲良くしているお友だちのお父さま!

 

ワインの輸入と小売、卸売専門、コーヒーの輸入・小売卸…

と、3つの会社のオーナーをしている瀧村きよしさん。

 

ぜひ その① からご覧ください☆

「本と、旅と、人。」ー会社オーナーが教えてくれた、人生を楽しむ哲学その①

 

「未知の人たちと知り合って、未知の人たちと時間を共有するじゃない?そういうことが、自分という人間をつくってくんじゃない。その繰り返しだよ。」

 

ー柔道をはじめて精神的に自信を持ったり、本とご飯はケチらないというのもお母様からの影響で。旅を大事にしようと思ったのは、ちっちゃい頃から旅をする人だったんですか?

 

ううん、父親と旅した記憶も母親と旅した記憶も全然ない。でも男の子だから、まず自転車に興味を持って。小学校5年で自転車で、千葉からフェリー使って、長野から富士山まで行って、埼玉まで行って、10泊11日で自転車でやったことある(笑)それが最初の旅の原点。

 

ー両親心配しなかったんですか?(笑)

 

ううん、うちはもう男の子だったから。1日1回は電話しなさいって言われて電話はしてたけど、公衆電話で。それが、原点があるから、どうしてもどうしてもオートバイ乗りたくて。で、父親に反対されたんだけど、父親の昔の写真みたら、乗ってんじゃん!ってなって(笑)そしたら、条件は自分で買うならいいぞって。それで19歳から乗って、いま54歳だから、30年以上乗ってるんだよね。だから、5回救急車に乗って痛い目見たこともあるし。人には勧めない。ただ、旅の道具としてテント持ってオートバイに乗るって、自転車もいいと思うけど、移動距離が限られるじゃない?オートバイは飛べるし、時間有効に使えるし。あと、だから、スピードに魅せられるところもあるんだろうね。車では行けないところもオートバイでは行けるところもあるから。そういうのが楽しくて、オートバイが人生を教えてくれた部分がある。ただ旅をするのに必要なのは英語もそうだけど、身も守らなきゃだから、柔道もやったし空手もやったし。言葉もなぜ英語を習おうと思ったのかって、旅の道具として必要だったから。うまくなろうなんて思ったことないよ。伝わればいいやみたいな。だから全然いまは困らないかな、日本人英語だけど。

 

ーきよしさんの中で人生に変化をもたらしたのは、旅なんですね。

 

旅だね。自転車の旅だったり、オートバイの旅だったり、奥さんといった旅だったり。おいしいもん食べて、いい宿とって、それも楽しいけどテントも楽しいわけよ。未知の人たちと知り合って、未知の人たちと時間を共有するじゃない?そういうことが、自分という人間をつくってくんじゃない。その繰り返しだよ。

 

ーうん。人と出会って、知らない世界を知って。

 

そこで会う人、世界を知って、ご縁がある人ない人、切れちゃう人もいるし。で、そのために、自分が面白い人間だなって思われるために、普段の生活の中で、スノボで雪山にいて苦労したり、サーフィンしたり、本読んだり、真剣に仕事もしたり。そういうので、自分の人間力も鍛えられるから。こいつ面白いやつだなって思ったら、話すじゃん?そうじゃないやつだったら話さないよ。

 

ーたしかに、そうですね。あっ、はいって聞こうとも思わないかも(笑)

 

そうでしょ?(笑)のあちゃんとこうやって話してるのだって、のあちゃんが面白いからよ!

 

ーあはははは!嬉しい!!

 

コーチングって何やってるののあちゃん!?ってなるじゃん!しかも当時の彼氏だって、そんな歳上と付き合ってたの!?みたいな(笑)

 

 

(サーフィン上がりの1杯。ほんとおいしそうに飲む〜!!)

 

 

「信用できるかと、人間の力として尊敬できるか」

 

ー(笑)なんか、奥さんと仲良くいる秘訣ってあるんですか?わたしのなかで瀧村家は、奥さんも娘さんもだし、仲いいイメージです!

 

それは、人として、信頼することと尊敬することじゃない?男女のなかだからさ、知り合った頃はセックスも楽しいし。頭もいい人だし、自分の価値観に合うのも大事だし。で、やっぱり長くいて思うのは、信用できるかと、人間の力として尊敬できるかじゃない。娘もそうだよ、教えてもらうこともたくさんあるし。人間として尊敬できるところがあるから、お互いそう思えるんじゃない。あくまでも、上から目線の人って、はなから自分の価値観で見ちゃうじゃん。それじゃダメなんだよねぇ。年齢じゃないと思うんだよなぁ。結局ほら、自分より全然歳下でも中学生でも教えてくれることはたくさんあるし。年齢だけは時間の経過的に誰もが止められないから。時間を止められないからゆえに、人に対する接触の仕方とか、自分お受け取り方、受け取るものはちがうよね。それは基本的には、人だから、彼氏に対して彼女に対して何か得られるものがあるからっていうことじゃない?それが1つでもあれば、それは尊敬に値するよ。スタッフ雇うときに、この子雇えば1億円売ってくる、ただ1ミリも信用できない。でもこの子雇えば1億円売るのは10年かかるかもだけど、でも絶対に信用できる。そしたら間違いなく後者を選ぶ。

 

ーへぇ。それって、さっき顔で分かるって言ってたけど、何がちがうんですか?もちろん関わっていく時間のなかでわかっていったりするのもあると思うんですけど。

 

話しして、そもそも、生き方、過去の時間がみえるんじゃない?顔にも出るし。あとやっぱり話をしていて、この子は信用できるんだなってところから始まるんだけど、やっぱそれは過去その子が過ごしてきた時間がそうさせるんじゃないかな。あと、親の影響もあると思うけど。あと、それはやっぱり、変な話、親がどうしようもない人でも、旅をして知ってる人はやっぱりそれなりに成熟するから、信用できる人もいるしね。だから自力でそうなる人もいれば、他力でそうなる人もいる。それは一概にはこうやればいいっていう方法はないけど。ただ、さっき言ったように、本を読むことと旅をすること。ほら、本って知識の旅だから。本はね。

 

ーうんうんうん。知らない世界を知るっていう点で。

 

そうそう。本を読む。小説でもいいんだよ。小説家っていうのは調べまくって書くから。すごい調べて書くから。本はとにかく読んだ。高校生のときから大好きだった。本は、病人でも旅ができる方法だから。それにプラス、今はインターネットがあるから。本で読んでわからない単語はネットで調べればすぐ旅できる。それで、ここ行ってみたい!とかあればさ、それで言ってみればいいし。そこからは実行力じゃない?

 

「お金は客観じゃなくて主観、そう思ったほうがいい。お金に執着すると、お金に殺されるちゃうから。それよりも時間に執着したほうがいいよ。」

 

ー知ってから、動くかどうか?っていうのもデカそうですね。

 

で、やっぱ実行するには金がかかる。だから、金をいかに楽しく稼ぐか?これも大事だと思うよ。で、そこは概念の問題だからさ、お金は主観だから。たとえば年収10億円もらっても不平不満タラタラ言うやつもいる。年収300万で島で暮らしてても、いや〜300万じゃ現金はないけど魚と野菜はうまいんだよ〜!ってやつもいるじゃない。どっちが幸せかって、そいつの方が幸せに決まってるんだよね。つねに人に裏切られるんじゃないかって怯えてる10億稼ぐ人より、周りの住人・友達、ぜーったい大丈夫だから!鍵開けっ放しでも平気!って人とどっちがいいって言ったら、そっちの方が楽だと思うよ。

 

ー結構最初につながると思うんですけど、じゃあ楽しくお金を稼ぐコツ?きよしさん的なものって、なんなんでしょう?

 

うーん、まず1つは、自分自身にオリジナリティ、専門性を持つこと。俺だったらマーケティング。マーケティングのプロになりたいと思って、勉強したよね。

 

ーそういえば今の仕事に至った経緯ってなんだったんですか?もともとは勤めてたんですよね?

 

そう。もともとはオリンパスにいて、営業とかいろいろやらされて、人と会う、コミュニケーションのやり方とか覚えて。そこは旅をし続けてたから、外国人に対するコンプレックスもなかったし、言葉に対してクリアできてたから。で、日本戻ってきて、父親の会社を立て直すために経営を学んだんだよね。どう立て直そうか?って。そのときマーケティングを学んで、商品が生まれて死ぬまで面倒をみるものだから、面白かったんだよね。そういう、面白いって思えるものだった。売ることの設計をするのが好きだった。それがハマれば海外でも、「きよしのところ売れるんだよ〜」って言ってくれればまた繋がるじゃない。それでそれがまた、旅、ご縁になるし。その連鎖じゃない?これだけは人に負けないっていう専門性を身につけるために努力すること。で、言葉をやれとかっていうのは道具だからどうにだってなるから。あと、専門性って2種類あって。自分の好きな趣味を持つことと、もういっこはビジネスとしてプロフェッショナルの領域のものを持つこと。これが1番大事なのかな。それをみんなが頼ってくるから。でねぇ、それがだんだんね、仕事なんて自分の専門性とかよりも、人間としての相談というかコンサルティングになってくるんだよ。無料の。それでお金かして失敗したこともたくさんあるけど、なんかそういう相談が多いかな。だからといってその人を恨むわけじゃないし。借すって判断は自分がしたわけだから。お金は主観だからさ。お金は客観じゃなくて主観、そう思ったほうがいい。お金に執着すると、お金に殺されるちゃうから。それよりも時間に執着したほうがいいよ。今この時間をどう自分が生きてるのか。そのほうが結果的にお金もついてくる。

 

ーそれは、もしかしたら、今の世代の人たちに馴染みない考えかもしれないですね。今はお金に苦しむ人も多いし。

 

多いね。お金って数字だから客観的って思われるんだけど、俺は主観だと思う。1億もって貧乏って思うやつもいれば、100円で買い物できて喜ぶやつもいる、ハッピーなやつもいる。お金は気の持ちようよ。

 

ー捉え方というか。

 

捉え方、気の持ちようで変わるよ。あとは最終的にその金が、生き金になるのか死に金になるのか。あるだけじゃ意味ないから、それをどう使うかを考える。生き金なのか死に金なのかそれを考えて使う。それでまた、お金として返ってくるから。それが大事なんじゃないかなぁ。

 

ー今の働き方、自営を選んだのは、やっぱり時間を大切にしたいって気持ちからですか?そういえばまえに、勤めてるのは向いてないって勤めてるときから思ってたって言ってましたよね(笑)

 

そう!向いてない。っていうのは、いろんな規則があるじゃない。勤めるって会社と契約をするじゃん。そのときにもちろん24時間自分の自由にはならないじゃん。好き勝手できないじゃん。その枠内で生きるしかない。でも、自営業っていうのは自己責任だから、24時間自分の責任でデザインできる決められる。俺が自営業をやってる1番の理由はそれかなぁ。よくスタッフにいうのは、時間給の人とか月給の人っていうのは契約があって。でも幹部の人間っていうのは年棒制だから働く日にちだけ決まってる。あとはもう勝手にやってくれってなる。決められた日は、働くっていうより働くっていう作業をしてくれっていう(笑)そのかわりレポート出してもらうけど。おれは24時間365日自分の意思で動ける、設計できる。その地位がやりたいから自営やってるの。

 

ーその、時間を大切にしようと思ったキッカケってなんだったんですか?

 

うーん、死にそうになったから!バイクでもそうだし、スノボで5階建ての崖から落ちたときもそうだし。やっぱりほら、死にそうになったから。そう思うよ。あー死んだなって思えば、なんだって後悔しても遅いし、生きてるだけで儲けもん。生きてなきゃ何もできないもん。生きてるだけでラッキーラッキー!

 

(とあるお店にて。様々な表情がチャーミング♡)

 

 

その③ に続きます!

「本と、旅と、人。」ー会社オーナーが教えてくれた、人生を楽しむ哲学その③ー

 

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