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2019-12-25

「流れに任せた一生懸命。」ー夢を追わなかったからこそ”好き”が仕事に②ー

 

★お読みいただきありがとうございます

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「チャーミングな大人たちが教えてくれる、

 10代20代の私たちが自分らしく、

 自由に”自分の人生”を生きてくための哲学」

をコンセプトに、わたしが思うチャーミングな大人の方々に

インタビューをしていく企画  C_PHILOSOPHY♡

 

3人目である今回は、ライターとして大活躍の川原好恵さんです。

ぜひ、その①からご覧ください!

「流れに任せた一生懸命。」ー夢を追わなかったからこそ”好き”が仕事に①ー

 

 

「結果的に挫折してるんだけど、それは別にわるいことではなくて、そこでダメだったら違う道を歩んでいけばいいわけで。わたしはなんか、「夢はずっと願ってれば叶うから!」みたいなのは全然思わない。」

 

ーもともとファッションは好きだったんですか?

 

うん。元々ファッションは好きだった。ずっと昔から。でも今思えば、ファッションが好きだったんだけど、それと同じくらいファッション雑誌を見るのが好きだったの。だから小学生高学年くらいには、ファッション雑誌を毎月に1回とか発売されるのがすごい楽しみで。今みたいに情報がなくて情報といえば雑誌しかなかったから。だから月に1回発売される雑誌を見るのがすごい楽しみで。本っ当にくまなく!(笑)もうぜーんぶくまなく見るのがすごい好きで。その中で見るパリの風景とかすごく憧れて、わたしもいつか行けるかなぁとかって感じですごい見てたし。そういうのがすごい好きで、小学校6年生の卒業する時の…将来何になりたいですか?みたいなの作文を書かなきゃいけないときに、雑誌の編集者になりたいって書いたの。

 

ーん〜!!!(感動して震えた)

 

そうだったの。まぁ雑誌の編集者ではないけれども、そういう仕事をしてるから…それくらい好きだったの。とはいえ、わたしの実家はすごい田舎だから。なんとなくイメージはしてたけれど、どうやったらそんなのになれるかもわからない感じだった。それでファッションが好き、文化(服装学院)に行けばなれるかなって思って親に反対されながらも行ったんだけど。もうね、今となっては東京を代表するようなデザイナーになってる友達とかが、もう1年生のときにクラスメートとしていて。そういう子たちを見てたら、あっ自分に才能がないことがわかるわけ。その時点で、あ〜わたしちがうわなって思って。

 

ーえ〜!その時点で。それは発想とかそういうこと?

 

ん〜なんていうんだろうなぁ。センスというか、発想というか。モノづくりに対する…とにかくなんか違うなって思って。わたしには才能はないわ、デザイナーっていうのはこういう人たちがなるもので、わたしは違うなって思って。そうなってくるとさ、自分が生きる道を見つけないといけないじゃん?そうなったときに、結果的にわたしは…そう。西武百貨店の人が外部講師で来たんだけど、その人の話がすごい面白いなって思って。西武百貨店のクリスマスイベントのディスプレイのバイトとかしてたの。そしたらなんか、わたしはモノづくりはアレだけど、こういうのは楽しいって思って。

 

ーそれは、企画して、それを形にしていくっていうのが?

 

ううん、それがね、売り場の方が楽しいなって思ったのね。で、結局流通、ファッションビルに就職したんだけど。

 

ーそうだったんですね!

 

そうだったの。だからそのときに結果的に挫折してるんだけど、それは別にわるいことではなくて、そこでダメだったら違う道を歩んでいけばいいわけで。わたしはなんか、「夢はずっと願ってれば叶うから!」みたいなのは全然思わない

 

ーうん…なんかわかります、それは。

 

やっぱり向いてないことをいつまでもやっててもダメだし、やっぱり文化の一年生のときにあっもう違うわって思えたのがラッキーだった

 

 

「一生懸命やれば何かしらね。失敗すれば反省するっていうか修正すればいいので、とりあえずやってみる、とりあえず行ってみる!」

 

ーうんうん。ただ、そう思えない人もいるじゃないですか。前向きに…というか。川原さんは前からそんな風に考えられる性格だったんですか?

 

わかんない〜!(笑)10代のときなんて自分が前向きかなんてわからないもん(笑)あっでも、イジイジはしてたかも。みんなはデザイン画書くのも上手だし、わたしはお裁縫とかも全然できなかったから人よりも時間かかってたし。なんか…でもそのなかで…文化服装学院って学生自分たちですごい大きなファッションショーをやるんだけど、そのファッションショーの仕事をやるのはすっごい楽しかった!そこでは自分の居場所があったっていうか。デザイン画も下手だし、結構それってあの場では致命的なんだけど(笑)先生にも結構ひどいこととか言われたりしたんだけど。ファッションショーをやるなかでは自分の居場所があった、大切な。そういうなかで自分の居場所を見つけていったって感じかなぁ。

 

ーそれ、居場所って重要ですよね…自分でずーっとイジイジしてるだけじゃなくて、そこでの楽しいとかを見つけていくって。

 

そうそうそう。わたしは好きなことを仕事にしてるから、仕事してる場が今は自分の居場所だと思うんだけれども。ラッキーなことに自分の好きなことを仕事にできたからそこが居場所だけど、そうじゃない人もいっぱいいるだろうし、お休みの日に何かお稽古事をしていてそれをみんなに見せてるときが1番楽しいっていう人もいるかもしれないし。

 

ーなんだろう…その文化服装学院でデザイナーにこだわりすぎるんじゃなくて…大きく言うと、今の川原さんのお仕事もファッションはファッションじゃないですか。そういう選択肢を広げるのも大事なんじゃないかなってお話聞いてて思いました。

 

そうそうそうそう!見方を変えれば、いろんな居場所があるなぁと思う。

 

ー”その人”にならなくても。スポーツでいったら選手じゃなくても、そこに携われる方法はたくさんあるっていうか。

 

うん、本当にそう。わたしすごいサッカーが好きなんだけど、サッカー選手とかでも、選手としてはイマイチだったけど監督としてすごい名声をあげる人もいるわけで。監督じゃなくてもトレーナーみたいな人でもそうだろうし、用具係になる人もそうだろうし、1つの世界で携わることって、いろんな場所があるんだなって思います。若いときは、それこそ文化にいたときは、ファッション業界で働く=デザイナーとかそういうのしか知識がないから、ならなきゃみたいに思ってたけど。だんだん周りの大人とかを見ていくと…文化のときに講師として来てくれた西武百貨店の人がいいキッカケを教えてくれて、こういうファッションとの関わり方もあるんだっていうのも知れたので、それがすごいよかったなぁって思います。

 

ー素敵…どこにでも転がっているんですね、キッカケや居場所って。意外なところにも。

 

そう!意外なところにもあるのよ。

 

ーもし川原さんが西武百貨店の講師の方の授業をテキトーに聞いてたら、今のようにはなってなかったかもしれないし。

 

うん。それを聞いても何も思わない人ももちろんいると思うんだけど、わたしはそれがすごい面白かった。で、その先生が、「うちでアルバイトしてくれる人を探してるんだけど」って言ったときに、わたしやりまーす!って感じでやったのがキッカケだったなって思う。だから…アドバイスというわけじゃないけど、まずはやってみる。それってもしかしたら難しいのかもしれないけど、わたしは深く考えずにとりあえずやってみよっかなって感じでいいと思う。

 

ーそこが、わたしはそういうところが川原さんチャーミングだなって感じてたところです。軽やかさというか、軽やかな感じが初めてお会いしたときから感じていました。

 

あぁ〜。なんか…のあちゃんっていまいくつだっけ?

 

ー22歳です(インタビュー当時。いまは24歳)。

 

わたしいま51だから…

 

ーえっ!?!?!?(驚愕すぎて言葉でず)

 

そうそう、それで30くらい違うわけじゃん?30違ってても友達になれるし、ここで誰かが来てどうしたの?って聞かれたら友達ののあちゃんですって言うし。

 

ーえっ嬉しい…

 

うん。それでいいと思うし。とりあえずやってみるといいかなって思う。それで失敗したら、失敗しちゃったな!ごめんね!でいいと思う。とんでもない暴走はよくないと思うけど…(笑)わたしも未だに怒られたりするけど、でも一生懸命やれば何かしらね。失敗すれば反省するっていうか修正すればいいので、とりあえずやってみる、とりあえず行ってみる

 

ー行ってみる!笑

 

こないだも上海に行ってきたんだけど。上海の下着の素材展。

 

ー素材展…?

 

そう。素材ばかり扱う、いま素材って中国ですごい作られてるから素材展とかもあるんですよ。で、上海の下着の素材展と、パリのランジェリー展の取材陣って同じなのね。だからいつもパリに行ってるから上海にも来ないかって招待されて。中国か…って思ったんだけど、まぁとりあえず行ってみるか!って行ってきたんだけど。まぁ行ったら色々大変で、自分のお金では二度と行かないなって思ったんだけど(笑)それを経験して言うのと、イメージしただけで言うのと、同じ行かないの選択肢でもぜんぜんちがうなって思うの。「上海でこんなことがってさ〜」って話せるのが面白いじゃん?

 

ーうんうん。人としておもしろい!(笑)

 

そうそう。経験すればおもしろいし。アクシデントとか、旅行とか出張行くと何かしら起こるんだけど(笑)それも経験するのとしないのじゃ…わたしはした方がいいなって思うけどな。

 

ーうんうん。わたしもしたい派です。失敗したらまぁしょうがないか!みたいな。今の方…今の方ってくくっちゃうのはいやだけれど、失敗する機会が少ないなって思うんです。そもそも失敗の前提すらないというか。

 

トライしないってこと?

 

ーうん…恥かくのが嫌っていうか、堕ちることがないというか。

 

あ〜それこそ挫折するとか。

 

ーそうです。あっだめだ向いてないやって感じること挫折することとか、どん底まで一旦堕ちるっていうことがそんなにないのかなって。そこで一回堕ちちゃえば、やってみようの気持ちが強くなるんじゃないかなって。

 

うんうん。わたしは結構いろんなところで恥をかいてきたのね。なんかそれは、もしかしたら影では、なんか川原さんってさって言われてるかもしれないけれど。決してそれは…人生豊かにしてくれるっていうか、ある意味それが財産っていうか、失敗したりとか…成功して褒められたりすることも財産だけど、恥をかいたり失敗することも大きな財産で。なんか、英語とかってそうなんだよね。わたしも人に言えるほど喋れないんだけど、英語とかって喋らないと絶対上手にならないんだよね。こんなこと言ってめちゃくちゃな英語喋って、恥をかくのが恥ずかしいって思うかもしれないけど、その方が楽しいし。まぁ性格とかもあるかもしれないね!わたしは自分の失敗とかを笑って話せるほうだから…これですんでるけど、みんながそうじゃないもんね。

 

ーそうですね…話を聞いててあらためて思ったけど、その人の繰り返し…経験..が、その人らしさにつながっていくんだなって。失敗もそうだし、恥もそうだし、経験がその人らしさをつくっていくのかなぁって思いました。

 

なんかねよく言うけど、わたしはやらない後悔よりも、やって失敗する後悔の方が絶対いいと思う。これっておいしいのかな、おいしくないのかな、よくわからないな…だからやめようじゃなくて。これおいしいかおいしくないかわからないけどとりあえず飲んでみよ…超まずい!って方が、誰かに「ねぇ聞いてよあそこのコーヒーめっちゃまずいから!」って言えるじゃない?(笑)その方が楽しいと思う。

 

ーうん、楽しい!おもしろいし、その方がなんか豊かだなって感じます。物質的なじゃなくて、人として豊かだなって。

 

そうね、ほんとそうだと思う!それこそわたしパリとか30回以上行ってるんだけど、それでいろんな失敗をしでかしてるんだけど。その失敗があるから、その失敗の繰り返しで自分が快適になっていく、パリで過ごすことに。

 

ーうんうんうん。今回こうだったから次回はこうしてみようみたいな。

 

そうそう。いろんな失敗とか、自分でも気づかない恥をかいてると思うけど、そのたびに自分の街になっていくっていうか。それこそ失敗しないガイドブック見て、その本に載ってるようなところだけ行って、日本語が通じるレストランだけ行って…それだけではない楽しさがあると思う。

 

ーあの通り入ってみようとか、あのお店入ってみようとか。それで自分なり、自分流の楽しみ方が作られていく感じ。自分のスタイルが。自分自身の経験を積んでいくのが、もっともっと自由になっていきますもんね。

 

そうそう!そう思う。一度大きい失敗とかするとチャレンジするって大変だと思うけど、迷ったらやってみてほしいかな。とりあえずそこでやってみて。まぁ…なかなかそれが許されないところもあるのかもしれないけれど。わたしはやってみてほしいなって思う。

 

とても素敵なお宝を見せてくださいました!詳細は次回♡

 

 

「周りはなにもやってくれないんだよね、意外に。」

 

ーうん。じゃないと、どうなるかもわからないですもんね。うーんうーんっていう時間がもったいないというか。

 

うん。あとは、文句言ってるくらいならやってみた方がいいと思う。

 

ー文句言ってるなら…やろ!みたいな(笑)

 

うん(笑)意外に、周りは何もやってくれないものね。パリとか行ってて思うのが、日本人ってお店とかでやってもらってあたりまえってところがあるじゃん?お客さんだから。でも向こうって自分からアクションしないと、仕事とかもそうだけど、自分からアクションを起こさないと誰も何もやってくれないんだよね。多少むちゃくちゃでも、「呼んでるんだから来てよ!」ってやらないと。英語喋れるからとか、フランス語喋れるからとかじゃなくて、この席より窓際がいいんだけどとか言えば、いいよって言ってくれるもん、もちろんできないこともあるけれど。言ってみたらOKだったってことがたくさんある。

 

ー実は!みたいな。

 

そうそう。イジイジして、向こうの席が良かったのに日本人だから行かせてくれなかった…みたいなイジイジするんじゃなくて。わたしパリで意地悪されたんだけど!って日本で喋るよりは、そこへ行きたいならそう言えばすごいハッピーな思い出になるかもしれないじゃん?そこで、ありがとう〜すごく楽しかった!って素敵なウェイターと会話できるかもしれないし。

 

ー自分からやらないっていうこと、多いですもんね、こっちにいると。たしかに海外の方が日本のお店に来た場合、ガンガン言ってきますもんね(笑)

 

うん、言ってくる(笑)すごい象徴的なことがあったのは、パリのエルメスの本店に行ったときに、店が閉まってたの、昼間に。いつもはオープンしてるはずなんだけど閉まってたの。鍵もかかっていて、カーテンみたいのも下ろされてて、でも中に人はいるの。でも鍵はかかってる。で、入り口になんか手書きの貼り紙見たいのがしてあって、フランス語でしか書いてなくて。せっかく来たのになぁって思ってたんだけど。そしたらフランス人の男性の方が来ました、ちょうどそのときに日本人の女の子の2人組も来ました。で、2人組が「なになに?」って言ってるわけ。で、わたしもわからないし。そしたらその男性が、あ〜みたいな感じで見ていて。わたしはその男性に英語で、「すみません、わたしツーリストでこの紙わからないんだけど、なんて書いてあるんですか?」って聞いたら、「12〜15時まで中で工事をやっていて閉めるから、15時になったら開くよ!」って教えてくれたの。だからあ〜わかったありがとうって伝えて。で、さっきの2人組が私たちが話しているのを聞いてて、「え〜なんかわかんない〜なんで閉まってんのかわかんない〜」って話してて。そこでわたしにでも、「いまなんて話してたんですか?」って聞いてくれれば答えるのに、え〜わかんない〜ってわたしにわざと聞こえるように言ってて。

 

ーあぁ。遠回しに、教えてよわたしたちにもっていう感じの。

 

そう!教えてって言われたらもちろん教えるけれど、え〜わかんない〜ってそんなんじゃ絶対言いたくないなって思っちゃう。たぶん帰りにあの2人は、なにあのおばさん!とか思ってるんだろうなって思ったりしたけど(笑)もうそれはしょうがない、ここはフランスだからなって思って。だからね、周りはなにもやってくれないんだよね、意外に

 

 

その③へ続きます。

 

 

 

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