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2018-05-21

「どんどん失敗してこう!」ーパーソナルスタイリストだから言えること①ー

 

【チャーミングな哲学ーC_Philosophy】

 

「チャーミングな大人たちが教えてくれる、

 10代20代の私たちが自分らしく、

 自由に”自分の人生”を生きてくための哲学」

 

をテーマに、

わたしが思うチャーミングな大人の方々に

インタビューをしていく企画

C_PHILOSOPHY♡

 

 

2人目は、わたしが提供してるコーチング講座、

TCS認定コーチ仲間でもあり、

ファッションコラムニストとしても活躍している

パーソナルスタイリストの高橋愛さんです。

 

★高橋愛さんのブログ

高橋愛 オフィシャルブログ

 

 

ファッションという点から、

「自分らしく生きる」ということを

お話ししてくださった愛さん。

 

ユルくもあるけれど、芯と、知的さを感じられる愛さんは、

ファッションでも

子育てでも、お仕事でも

”女性”というものを全分野で楽しんでいる、

やっぱりとてもチャーミングな方でした。

 

 

 

 

 

「わからなくなったっていうのがわからなかった。でも出産を経て、ママらしさを考えてしまって。今までって自由にやってたから、そこが全然わからなくて、そこを必死に埋めようとしてた」

 

ーこのインタビュー企画のテーマというかコンセプトが、10代20代のわたしたちが自由に、自分らしく生きていくために、大人が教えてくれる哲学ってことで、そんな感じでやらせていただいてます!

だから今日は、お仕事だけじゃなくて、ファッションの観点からも。わたしにとって愛さんは、自分らしく生きてるなぁって感じてて、今回お声かけさせていただいたので。。。そういういろんな話をしていけたらいいなって思います!

 

かたい!(笑)あははははは!(笑)

 

ーねっ!(笑)こないだの雰囲気はどうしたってかんじですよね(笑)自分でも話しながら思いました!(笑)※このインタビューの数日まえに、打ち合わせをかねてランチしてたのです

 

うける!!(笑)おもしろい〜!いい!いいと思う!(笑)

 

ーいい?いいのかな(笑)いま、パーソナルスタイリストさんってことなんですけど、パーソナルスタイリストってどんなお仕事なんですか?なんか、いろんなことやってる人がいるイメージがあります。

 

あ〜そうなのかなぁ?逆にどんなイメージ?わたしも自分で言ってるものの、わからないかも。

 

ーうーん、わたしは、一緒にお客さんとお買い物に行ったりとか。。。そういうイメージが多いです。それで、似合う服を選ぶみたいな。愛さんはどんなことしてるんですか?

 

わたしは、えーっと、対お客様の仕事だよね?それは、結構30代をこえて、結婚、出産ってこえると、なんかね、一気にわからなくなるときがくるの。

 

ー系統とか、好みとかがですか?

 

そうそう!でね、わたし20代のときアパレルにいて、そういうちょっと上の年代の方がお客さんに多くて、30代40代の人が、なんかいきなりわからなくなったって言ってて。今まで似合う服が全く似合わなくなったとか、気持ちが変わってきたからギャップが出てきて、悩んでるんですってきいて、正直分からなかったの、20代のときに聞いたときは。え?って。自分が好きなもの着ればいいじゃんって思って。けど、接客としてはお客さまに寄り添わなきゃダメじゃん?だから、あ〜そんなこともあるんだな、この人がそうなだけなのかな?みたいな感じで思ってたんだけど。

いざ自分が結婚して、結婚はあんあり変わらないけど、やっぱり出産がターニングポイントなのかな。ある日いきなり、自分が1番だったものが、自分より大切なものっていうのができて、優先順位がガラッと変わるじゃない?それによって、体型に変化もあるし、ラインとかスタイルがいきなり変わってくるから。ほら、抱っこしてなきゃいけないしとか、子供といるから、ちょっと制限があったりとか。あと気分も、なんかちゃんとしたママらしい格好をしなきゃいけないって思ったときがあって。

 

ーママらしい。。。

 

そうそう。それが(ママらしいが)、わかんないんだけど、なんかちゃんとしたママにならなきゃ!って、突然ママになるから。今までって自由にやってたから、そこが全然わからなくて、そこを必死に埋めようとして。なんか一気にママにならなきゃって思ったら、服もよくわからなくなって。もともとオシャレは好きだから、オシャレには着たい、でも周りの人はけっこう地味というか落ち着いた人とかが多かったから。そのなかで浮くのもやりづらいの、子供がいると。やっぱり、女社会のっていうのがあるから、そのなかでうまくやらなきゃいけないっていうのもあって。そのなかで、あんまり派手な格好もできない、自分らしさを1番にもってくるとやっぱり浮く、その兼合いみたいのものでわからなくなって。といいつつも、そのなかで自分の好きなものをチョイスしつつも、けどそれでもなんか言われたりとか。「なんかちょっと、アレだよね。」とか言われたりして。ちょっと居心地が悪かったりとか。

 

ーあったんですか!?「なんかちょっとアレじゃない?」とか、言われることがあったってことですか?

 

あったよ〜。言われる言われる!「なんかアレだよね」って。やっぱり、そんなに自分にお金をかけないものっていうのもあったりするから。「なんかすごい服着てるね」とか、「なんか目立つね」とか。あんまり好意的じゃないほうの(笑)

 

ーあ〜ほめてないやつ…!(笑)

 

そうそう!(笑)だからほんと、あんま目立たないように生きようみたいな、そうなってっちゃって。そうすると、わからなくなるし、本当に自分が100%したい格好してるかって言われたらそうじゃないから。まぁ、子供にとっての母親らしいってなんだろう?とか、勝手にいろいろ考えたりして。子供にいいママみたいにみてほしいっていうのもあるから。そこって服装じゃないんだけども、そこらへんでもちょっといい母っぽくしよっかなみたいなときがあって。なんかいろいろ思い悩んだよ。

けどお客さんは、やっぱり体型とかで悩んでる方が多かったかな。かわいらしいものが好きだったって人が、30代半ばでちょっとイタイ感じになってくるとか。

 

ーそのかわいいが、ちょっと年齢にそぐわなくなってくるとか。

 

うんうんうん。あとは、シンプルな、ナチュラル系の人。オーガニックライフみたいな人、そういうの好きな人って多くて。でもそういうのって、超可愛くて若いからハマるのであって。でも歳をとっても、そういう素敵な人、センスのある人だったらいいんだけど。超ふつうの、何も手入れもしてない人がやったら、もうほんとうに畑仕事みたいな。。。貧相になっちゃうスタイルでもあるんだよね。そこで、「ギャップが出てきました」って悩む方も多くて。で、どうにかしたいみたいな人が多い感じかな。

 

ーそれを、なんか、客観的に見て、似合う服を探していくんですか?

 

あ、でも、わたしはその人が1番好きなものは何か、あとは目指したいところはどこかを聞いて、そこに向かっていくには何を足したらいいか。やっぱりいきなりは飛べないっていうか、いきなり飛んでも日常とのギャップもでてくるし。

 

ーそろえるものも変わってきますもんね。一気に何アイテムも買わなきゃ!みたいな。

 

そうそう。で、結局、その日だけのスタイリングで、今日だけ素敵にしても、結局なにも根本は解決しないから。だからちょっと段階をへて、そこの行きたいところに行きましょうかっていうのがスタートで。

ビジネスで使うプロフィール写真のコーディネートとかを撮るとか、バシッとその1回だけ決めるとかだったら、その日だけでもいいんだろうけど…わたしがやる人って起業家とかに特化してないから、そうなるとやっぱりちょっとずつ底上げしてく方が、根本の解決にはなるかな。

 

ーそれだけ、悩んでる方が多いってことですよね。そこが結構びっくりしました!

 

すごい多い!そうなの、多いんですよ。

 

ーわたし今日、こういうこと聞いて、こんなこと話して…って考えてたんですけど、1個目のこの話きいて、やっぱりここに特化しよーって思ったんで、ガラッと変えていいですか!笑

 

(爆笑)いいです、はい(笑)もう、自由に!(笑)

 

 

 

 

「きっと失敗の経験が少ないんだよね。チャレンジしない人は、ただ選択肢がないだけだったりと思う。」

 

ーこの話を聞いてて、やっぱり心の状態って服にでるんだなぁって思いました。

 

でる!やっぱりお客さんって、その日おしゃれになったから満足かっていうと、そうではない気がして。わからないけど、わたしのところに来るお客さんは、結局、服のことだけ言うって感じでもなくて。たとえば目の前の人がすごくダサくても、その人がそれを好きで着てたらそれを尊重しようって思うから。その人がそれがベスト!って思うなら、それが絶対いいと思う!だから、心の話のところが結構多いかもしれないなぁ。

来るお客さんの年代が、ちょっと育児で疲れてたりとか、仕事復帰して色々あるなかでとか、服を選ぶ時間がゆっくりないから、久しぶりに自分と向き合う時間をゆっくりとりたいっていう人が多くって。日頃はパッと決めて、楽しくゆっくりファッションと向き合う時間がないから、あえてそういう時間をつくりに来ましたっていう。そして、やっぱり一人より誰かとしゃべりながらの方が楽しいし。

 

ー客観的意見ももらえますしね。より、いいんだ。

 

そうそう。そんで、多分わたしすごいユルいんで(笑)しゃべりに来ましたみたいな人もいる!けど、わたしとしてはそれがすごく嬉しい。なんだろう、ファッション以外のことを話してることが多い気がする。わたしが、自由な、あまり制限なく、フワ〜ってやってるところが、「なんかそれでいいんだ!」「それでいいんですね!」って言ってくれる人が多くって。一緒にいて、「なんかわたしももう少し遊ぼうと思いました」とか、「もうちょっと自分がやりたいことを優先してもいいのかなって許可できた気がする」とか、そういう風に言ってもらえることが多いな。

 

ーそれ、すごくいいですね。なんか、あれですね。どの年代でも、自分らしさとかで迷うんだって思って。一応この企画が、10代20代向けなんですけど、自分らしさとかに1番最初に悩む時期じゃないですか。

 

そうだよね。自分ってなんだろうとか、これからどうしたいんだろうとか。それは本当に楽しいのかなとか。

 

ー着る服もそうじゃないですか。方向性とかも。自分はこれが好きだけど、雑誌とかメディアではこれが流行ってる。好きで着てたけど、何か言われたら、あっじゃあそっちの方がいいのかなって思っちゃったり。

 

そうだねぇ。年代ってあんまり関係ないのかも。ステージは変わっていくけど…

多分ね、30代40代で毎回、こう、これがいいらしいよって言われて悩んじゃうのって、きっと失敗の経験が少ないんだよね。10代20代のときの。なんかこないだお客さんに言われたのが、失敗がこわいってこと、ファッションにおいての

 

ーファッションでの失敗って…?

 

新しいジャンルにいけないって。コンサバでずっときた人が、ちょっと、ライダースを着たいですってなったときに、その人からすると真逆のもので、取り入れにくい。まぁ最近は流行ってたりするし、敷居も低くなってるから着てみたいなって思うけど、やっぱりハードルが高い。新しいものに…あっ、わたしってなんでも着るのね。古着も着るし、きれいめな日もあるし、あんまりこれがダメっていうのがなくて。そういうのを見て、「失敗こわくないですか?」って聞かれるんだけど…好きなもの着ればよくない?って思うんだけど。でも、よくよく考えたら、わたしはすごく失敗をしてきてるんだよね。10代とか20代で。失敗というか、たぶんやりたいやつを全部やったから、これはやっぱり違ったかもとか、今の気分にフィットしないとか、そういう選択肢がただあるだけで。チャレンジしない人は、ただ選択肢がないだけだったりと思うんだよね。だから1回経験してみて、選択肢増やしてみればいいんじゃない?って思う。それでイヤだったらやめればいいし。まぁ、それがなかなか難しいんだけど。

 

ーそっか、それって、大人になればなるほど難しそうですね。

 

そうなの!だからそれこそ、10代20代ぐらいで、ガンガン失敗しろってわたしは思っちゃう!恥をかいたらいいと思ってて、わたしもすごい恥をかいてきたし。TPOよくわからない格好して、おじいちゃんと会うときに、胸元にFxxKって書いてるのをすごい見られるとか…(笑)裸の女体が…

 

ー女体!(笑)

 

そう(笑)裸の女体が、こうデローンってなってるのとか(笑)そういうこともあった。まぁそういうことはやらなくてもいいけど…(笑)

やっぱりさ、恥をかくとかって、若いうちに早いうちにやっといたほうがいいよね、ファッションじゃなくても。あぁこれはちがったんだ…って気づくことってあるし。いくら人から「ダメだよ」って言われても、自分の体験としてなければ、納得もしないし、意味ないのかなって。あと、失敗するから、柔軟性もでてくるところもあるし。

 

ーうん。なんかもう、今の一言にぜんぶ凝縮されてる気がする!

 

そう?(笑)今話してるのって、ファッションだけじゃないもんね。ほんと、通じてる気がする。

 

 

 

 

 

その②へ続きます。

「どんどん失敗してこう!」ーパーソナルスタイリストだから言えること②ー

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